ストレスに支配されない為に
不自然なココロの状態とは…
ストレスを抱えている時、物事の見方が近く、狭くなります。
物事のほんの一部だけしか見ていないのに、
それが全てだと勝手に思い込んで、判断をしてしまいます。
この状態で判断をしてしまうと、
どこか違和感があるにもかかわらず
押し切って選択したり、行動してしまうようです。
例えば、混雑している時間帯に居酒屋に行って、
案内されたテーブルに、前のお客さんのグラスが片付け忘れていた場合、
行き届いてないな、と感じるのか、忙しいからそんなこともあるよね、
と感じられるかで、ストレスの感じ方が全く違ってきます。
まず、気持ちを落ち着けることで、
少し視野を広げて見る、ことが出来るように思います。
物事の前後を考慮しつつ、客観的に判断することが
大切になります。
客観的に見る
自分だけをセーフティゾーンに置くことなく、
自分を含んだ上で、全体を見渡して判断する。
意識をしながら訓練することで、培われてくるように思います。
自分で勝手に、余計なイライラ・モヤモヤを増幅さないようにすることが
とても大切になります。
行きたい場所を地図で確認する時、拡大して見たり、
縮小して見たりを繰り返すことに似ているかもしれません。
その上で判断を下す。この過程がとても大切になります。
それでも気分がどこかモヤモヤするようであれば、
ベストの判断ではない可能性があります。
その場合、もう一度考えてみる事も必要になってくるでしょう。
今まで以上に、
色々な角度から、物事を見て判断することが、
必要になってきているように感じています。
友人、家族、夫婦、地域、国。
さまざまな格差やトラブルが一向に無くならない理由も
そこに隠れているように感じています。
皆さんのカラダは自然そのものです。
不自然なココロの状態は、カラダにしょ~じきに出てきます。
世の中に起こっている出来事、ご自身のココロとカラダ、
周囲の状況と照らし合わせて、
何か感じ取って頂けたら幸いです。