ほんのチョット先、意識してみませんか?
健康の為にサプリメントを摂取したり、運動をしたり、ポジティブシンキングを心掛けたり。
良いと言われていることをやっているのに、
不調が続いたり、病気になったりする世の中に変わってきているのが実情です。
このズレ、一体どこに原因があるのでしょう?
いくつか原因は考えられますが、一番多いと思われるのが、手段であることを
目的にしてしまっている可能性が大きいのではないでしょうか。
つまり、『健康でいることを目的』にしてしまうことです。
健康を目指すことは手段の一つに過ぎないということを認識しましょう。
健康になって、その先にどうしたいのか?
そこが大切だと考えています。
これを仕事に置き換えてみましょう。
お金を得ることを目的に仕事をしていることと同じになります。
お金を得ることも手段になります。
お金を得てどうしていきたいか?が大切になってきます。
健康もお金も、それ自体を目的にしてしまうと、いずれ飽きてしまったり、
カラダの方に、何かしらの影響が出てくるのではないでしょうか?
例えば私の場合、
健康な状態をキープする為に、毎日歩いたりストレッチしたりしています。
ではなぜ健康でいたいのか?
健康な私と接した人たちが元気になり、
その元気をまた各々、家庭や職場内で拡げていってもらえたらいいなあと意識しているからです。
それがこの先、波紋のように拡がっていって、回りまわって結局、
私自身が、ラクに過ごせるだろうと考えているからです。
でも現状は、
元気になったココロとカラダを、自分で勝手に疲弊させてしまっている可能性が高いようです。
元気な自分と接した人たちも元気にしよう、元気を拡げて回していこう、
そんなことを、ココロのスミで、ほんのチョット意識するだけで、
少しずつ良い流れを作り出すことが出来るのではないかと考えています。
『その、チョット先を意識してみる。』
この、ほんのチョットの意識の差が、あらゆる物事の捉え方の差になり、
積み重なって数年後、
人間性において、大~きな差となって出てくると予測出来るのです。
一見、社交的に見えても、持って生まれた才能だけを駆使して、
自己循環(自己満足)しか起こせてない人は、
積み重ねや試行錯誤から得られる、自分の変化(成長)を自覚することが出来ず、
意識の更新が起こりにくい為、毎日がつまらないと感じてしまうようです。
そのことを誤魔化すかのように、
ゲームやスマホ、薬物などに依存してしまいやすいのかもしれません。
ほんのチョット勇気を出して、開き直って、
今いる環境を自分から楽しむ姿勢を見せることで、
何だか分からないけど、気に掛けてくれるようになったり協力者が現れたり、
自分に対する周囲の反応が変わってくることがあります。
その感覚を体感することが、自分を変える突破口になる可能性があることを
経験上、お伝えしておきたいと思います。